中小支援
2020年版中小企業白書・小規模企業白書を公表
中小企業庁では、「2019年度中小企業の動向」及び「2020年度中小企業施策」(中小企業白書)、並びに「2019年度小規模企業の動向」及び「2020年度小規模企業施策」(小規模企業白書)を取りまとめ、公表した。
2020年版白書では、中小企業・小規模事業者に期待される「役割・機能」や、それぞれが生み出す「価値」に着目し、経済的な付加価値の増大や、地域の安定・雇用維持に資する取組を調査・分析した。また、新型コロナウイルス感染症の影響や、中小企業・小規模事業者における具体的な対応事例等についても掲載した。
【2020年版「中小企業白書」のポイント】
第1部 2019年度の中小企業の動向
・企業の新陳代謝が進む一方で、生産性の高い企業の廃業も。
・中小企業の目指す姿は多様であり、期待される役割や機能を意識した支援が重要。
第2部 新たな価値を生み出す中小企業
・賃上げと利益拡大の両立を図るためには、付加価値の増大が不可欠。
・製品・サービスの差別化や新事業展開により、新たな価値を生み出すことが重要。
・異業種企業や大学との連携、人材への投資が、中小企業の可能性を拡大。
・製品・サービスの優位性を顧客に伝える取組や、取引条件の見直しが重要。
<詳細は以下を参照>