報道発表
2020年度 トレーラ国内需要見通し
日本自動車車体工業会トレーラ部会では、2020年度のトレーラ国内需要見通しを
まとめましたので発表します。
1.2019年度トレーラ需要見込み
2019年度は台風被害や消費税増税の影響で一時的な景気の減速が見られた。その様な
状況でもトレーラはドライバー不足の解消対策等として、昨年比大幅な増加となった。
トレーラ生産は、バンが前年比120%、コンテナ用は同110%、平床(あおり付き含む)・
低床は同96%という結果になった。その他のトレーラは前年比100%であった。
2.2020年度トレーラ需要見通し
米中貿易摩擦歯止めによる輸出入持ち直し、原油価格安定等のプラス要因に対し、
新型コロナウイルスのマイナス影響が予測困難な状況ではあるが、トレーラメーカー
各社受注残もあり、総需要9,400台、2019年度並みと見込む。