オミクロン株対応ワクチンの接種促進及び医療機関・保健所からの証明書等の取得に対する配慮について
経済産業省、国土交通省より、題記展開がありましたので、お知らせ致します。
1.オミクロン株対応ワクチンの接種促進について
新型コロナウイルス感染症は、過去2年いずれも、年末年始に拡大しているおり、また、この秋・冬については、季節性インフルエンザとの同時流行が懸念されるとの専門家の指摘もあります。9月から、オミクロン株対応ワクチンの接種を開始していますが、オミクロン株対応ワクチンの重症予防効果等は従来型ワクチンを上回ることや、今後の変異株に対してもより有効であることが期待されています。こうしたことを踏まえ、年内にオミクロン株対応ワクチンの接種を進めることが非常に重要であり、希望する全ての対象者が年内に接種を受けられるよう、政府では接種体制の確保や周知広報を行っているところです。
<会員企業等の皆様に取り組んでいただきたい事項>
以下希望する全ての対象者が年内に接種を受けられるよう、 ご協力をお願いします。
①従業員等へのワクチン接種に関する周知
社内メールや社内掲示等において、以下の広報資材などを活用 ・提供することなどにより、従業員等への周知をお願いいたします。
(周知動画)
○ねお×木下先生「新しいコロナワクチンのこと聞いてみた」
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg25464.html
②企業等単位での自治体の大規模接種会場等における団体接種や、職域接種の実施
企業・団体等単位での団体接種単位での団体接種や職域接種を積極的に実施いただくことで、従業員等の接種機会を設けて頂くようお願いいたします。団体接種については、全ての都道府県に相談窓口を設置しておりますのでご活用ください。
また、職域接種については、初回接種又は3回目接種時に職域接種を実施した企業等を対象としており、記の厚生労働省のHPに実施方法等を掲載しております。
○厚生労働省HP職域追加接種(オミクロン株対応ワクチン)に関する企業向け説明会(2022年9月22日開催)資料職域接種に関するお知らせ
https://www.mhlw.go.jp/content/000992507.pdf
③ワクチン接種が受けやすくなるよう休暇や労働時間の取扱いについて
別添3「「ワクチン接種に関する休暇や労働時間の取扱いワクチン接種に関する休暇や労働時間の取扱い」を参考に、従業員等が接種を受けやすい環境作りをお願いいたします。
2.医療機関・保健所からの証明書等の取得に対する配慮について
今冬においては、新型コロナ・季節性インフルの同時流行の可能性があることから、厚生労働省において「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」を開催し、同時流行に備えた対応として、コロナ・インフル罹患時において「発熱外来のひっ迫等を回避するため、従業員又は生徒に医療機関等が発行する検査結果や治癒の証明書を求めないことについて、周知を行う。」とされ、医療機関や保健所が重症化リスクのある方への対応を確実に行うことができるようご協力をお願い致します。
新型コロナウイルス感染症及び季節性インフルエンザに係る医療機関・保健所からの証明書等の取得に対する配慮について
(参考)
新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001002374.pdf