官公庁のお知らせ
2021年8月7日から同月23日までの間の暴風雨及び豪雨による災害により影響を受けている下請事業者との取引に関する配慮について
経済産業省より、題記の展開がありましたので、お知らせ致します。
2021年8月7日から同月23日までの間の暴風雨及び豪雨による災害によって、佐賀県地域等において、交通インフラや建物・設備の損害が確認される等、当該暴風雨及び豪雨の発生に伴う取引上の影響は、被災地域の親事業者、下請事業者と取引のある全国の親事業者、下請事業者に広がる可能性があります。
過去の大規模地震発生時においても、下請事業者の責任によらない受領拒否、返品、支払遅延等に関する相談や、従来の取引先から発注が受けられなくなったといった相談が寄せられたところです。
経営基盤の弱い中小企業者・小規模事業者に対するこれらの影響を最小限とするため、下記の事項について周知徹底をお願い致します。
記
1.親事業者においては、今回の暴風雨及び豪雨の発生を理由として、下請事業者に一方的に負担を押しつけることがないよう、十分に留意すること(別添の参考参照)
2.親事業者においては、今回の暴風雨及び豪雨によって影響を受けた下請事業者が、事業活動を維持し、又は今後再開させる場合に、できる限り従来の取引関係を継続し、あるいは優先的に発注を行うよう配慮すること
<参考>
2021年8月7日から同月23日までの間の暴風雨及び豪雨による災害により影響を受けている下請事業者との取引について、親事業者に要請します