会長を務めております増井でございます。
会員の皆様には日頃から当会の活動にご支援・ご協力を頂き、誠にありがとうございます。
本日、会員の皆様方には多数のご出席をたまわり、誠にありがとうございます。
さて、本年も各地で多くの自然災害が発生しました。
被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
もし、お困りごとがございましたら、当会事務局にご遠慮なく、ご相談頂ければと思います。
それでは、当会を取巻く状況についてお話しをさせて頂きます。
まず、当会会員の本年度4月から9月の生産台数累計は、103万6千台、前年比95%となっております。
そのうち、カーメーカーからの委託生産車を除く、当会 特有車種を見ますと、特装・トレーラーを除く製品が前年比増となり、7万5千台、前年比105%となりました。
しかしながら、世界情勢が不安定さを増す中、資源価格・物価の高騰に加え、足もとの人手不足や人件費上昇など、依然として取り巻く環境は厳しく、引続き予断を許さない状況です。
次に当会の事業計画の進捗状況について少しお話しさせていただきます。
今年度は、従来の「カーボンニュートラル対応」、「安全対応活動の推進」、「環境対応自主取組みの推進」、「中小企業支援活動の推進」、「活性化活動の継続推進」の5項目に「ガバナンス強化・業務効率化」を加えた 主要活動6項目について活動しております。
その中でも、「カーボンニュートラル対応」につきましては、先月の第25回専門委員会の中で「環境委員会」より、会員のみなさまがカーボンニュートラルとコスト低減へ取組むための参考として「儲かる、すぐできる、誰でもできるカーボンニュートラル」と題した日常改善の事例を紹介頂きました。
当会のホームページにも掲載頂きましたので、是非ご活用ください。
今後もアンケート等を通じて皆様から頂いた声をもとに、情報発信・現地支援活動など取組んでいきますので、引続きよろしくお願いします。
また、今年はコロナ禍で中止していた海外視察を6年ぶりに実施いたしました。
9名の方に参加頂き、IAA TRANSPORTATION 2024への参加に加えて、BMWや欧州架装メーカーの視察を通じて、ものづくりやCO2低減への取組みについて多くの学び、気付きを得られる場であったと聞いております。
そして、帰国後には、相互の会社訪問が既に実施されるなど、強い「つながり」が醸成されたと聞いております。
このような「ご縁」が、この後の横の大事な繋がりとなり、会員相互の連携が更に深まっていくことが、当会にとっても大事なことだと考えています。
以上のように、現時点で事業計画は、概ね計画どおり進捗していると判断しております。
下期も継続して事業計画を推進してまいりますので、ご支援、ご協力をよろしくお願い致します。
さて、ここで、本日のご講演について少しご紹介をさせて頂きます。
「需要動向と当社の取組みについて」と題して三菱ふそうトラック・バス株式会社 国内販売・カスタマーサービス本部 トラック販売部 部長 山本 順一 様 よりご講演を頂きます。
今後、シャシメーカー様と我々架装メーカーの連携が益々重要となってくる中、直接お話を伺う機会を頂き感謝申し上げます。
どうぞ よろしくお願い致します。
最後に会員各位の益々のご発展と、ご健勝を祈念致しまして、開会の挨拶に代えさせて頂きます。
本日は誠にありがとうございます。