新型コロナウイルス感染症の最近の感染状況を踏まえたより一層の対策強化について
経済産業省より、現在の新型コロナウイルス感染症の感染状況やこれまでに得られた知見を踏まえ、2020年11月12日及び11月16日に示された政府方針の展開がありましたので、お知らせ致します。
本方針に基づき、引き続きの感染対策にご協力をいただきますようお願いいたします。
1.催物の開催について
(1)2月までの催物の開催制限
イベントの開催制限については、11月までの開催制限に関する考え方を当面の間維持することとします。また、飲食を伴うがイベント中の発声がないことを前提としうる催物等の一部の催物については、収容率の緩和や具体的な感染防止策等が明確化されましたので、催物開催の目安としてください。なお、3月以降の催物開催制限の取扱いについては、今後検討の上、別途ご連絡をさせていただきます。
来年2月末までの催物の開催制限、イベント等における感染拡大防止ガイドライン遵守徹底に向けた取組強化等について
(2)催物開催に関する留意事項
イベント等におけるガイドライン遵守徹底に向けた取組を強化するとともに、クラスター発生時等の再発防止を図る観点から、PDCAの体制構築に努めてください。また、クラスター等が発生した場合には、当省担当課室と連携の上、原因究明、分析及び再発防止策をご検討いただくとともに、別添報告書様式例を参照の上、担当課室にご報告ください。
2.寒冷な場面における換気等について
冬期においては、適切な換気や適度の保湿が新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に有効と考えられるため、「寒冷な場面における新型コロナの感染防止等のポイント」を参考に適切な室内環境を維持するようお願い致します。
3.職場における一層の対策強化について
職場で最近見られる感染の原因としては、マスクを外す喫煙や昼食時などの休憩でクラスターが発生しおります。早期検知しにくいクラスター対策として、下記の具体的な対策例を踏まえ対策の強化に取り組むようお願い致します。
<具体的対策例>
・体調の悪い方は出勤しない・させない、産業医との連携。
・テレワーク・時差出勤等の更なる推進する。
・CO2濃度センサーを活用した換気状況の確認、寒冷な場面での換気等の徹底。
・「5つの場面」の周知、特に職場での「居場所の切り替わり」(休憩室、更衣室、喫煙室)に注意すること。
※資料2の職場における一層の対策強化(P9)、感染リスクが高まる「5つの場面」(P11)を参照ください。