２０１９年度「中小企業白書」「小規模企業白書」を公表

中小企業庁では、「2018年度中小企業の動向｣及び｢2019年度中小企業施策｣(中小企業白書)、並びに｢2018年度小規模企業の動向｣及び｢2019年度小規模企業施策｣(小規模企業白書)をとりまとめ、閣議決定されたので公表した。

2019年版白書では、令和時代を迎えるにあたって求められる経営者の円滑な世代交代や、経済・社会構造の変化に合わせた自己変革の取組みについて、豊富な事例 (昨年並みの113の事例)を交えながら分析を行っている。

詳しくは、会員専用ページでご確認ください。

【中小企業白書のポイント】

　第1部では、最近の中小企業の動向について、中小企業の経常利益は過去最高水準にあり、景況感も改善傾向であること等を示した。また、中小企業の財務や開廃業、人手不足等について分析している。
　第2部では、経営者の高齢化を踏まえ、引退する経営者や、新たに経営者になる者について、その現状や課題などについて分析している。

　第3 部では、社会が大きく変化する中で、中小企業・小規模企業の経営者に期待される自己変革や、周囲の関係者との関わり方の再構築について、検討材料を提供している。また、その典型例として、災害対策について分析している。

2019年度版中小企業白書