報道発表
2019年度 トレーラー国内需要見直し
日本自動車車体工業会トレーラ部会では、2019年度のトレーラ国内需要見通しを
まとめたので発表します。
1.2018年度のトレーラ需要見込み
日本経済は順調な景気回復が続いたものの、夏場の各地での自然災害による工場停止
や物流網の寸断が生じた結果、トレーラの生産台数が2017年度より押し下げられた。
そのためトレーラの生産は、バンが前年度比96%、コンテナ用は同94%、平床(あお
り付きを含む)は同107%という結果になった。その他のトレーラは同104%であった。
2.2019年度のトレーラ需要見通し
世界経済は米国、中国、欧州の減速が見込まれるが、原油価格が落ち着いているこ
とやドライバー不足解消の対策としてトレーラ化が増えていることより、トレーラ総需要
は2018年度並と予測される。
こうしたことから、トレーラ総需要は8,500台、2018年度比101%と見込まれる。
・詳細は、「2019年度トレーラー国内需要見通し」を参照下さい。
(注)1.日本自動車車体工業会でいうトレーラとは貨物輸送用をいい、キャンピング
トレーラ、ボートトレーラなどは除く
2.上記数字は当会会員の台数(並行輸入車等は含まず)