「緊急人材育成・就職支援基金」による中小企業等雇用創出支援事業を開始
2009年8月27日
−厚生労働省−
「緊急人材育成・就職支援基金」による中小企業等雇用創出支援事業を開始
厳しい雇用失業情勢の中、平成21年度補正予算により、非正規離職者等に対
する新たなセーフティネットとして中央職業能力開発協会に造成した「緊急人材
育成・就職支援基金」による以下の事業を創設した。
? 「実習型雇用支援事業」:平成21年7月10日(金)から実施
十分な技能・経験を有しない求職者を、実習型雇用により企業の人材ニーズ
に合った育成を図ったうえで雇い入れる中小企業等に対して助成金等が支給
される。
? 「職場体験型雇用支援事業」:平成21年7月31日(金)から実施
介護・ものづくり分野等において、職場体験等を通じて求職者を雇い入れる
中小企業等に対し助成金が支給される。
各雇用支援事業内容は以下
(1)実施規模(平成21年度から23年度までの3年間):
実習型7万人、職場体験型2万人
(2)予算規模:約1620億円(中小企業等雇用創出全体)
(3)事業主への助成金支給内容:
・助成金
実習型により受け入れた場合 → 月額10万円
職場体験型により受け入れた場合
→ 日数に応じ変化、最大17日以上10万円
・正規雇用奨励金
終了後に正規雇用として雇い入れた場合 → 100万円
・教育訓練助成金(実習型雇用支援事業のみ)
正規雇用後にさらに定着のために必要な教育訓練を行う場合
→ 上限50万円
詳しくは以下を参照
・厚生労働省ホームページ
www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/training/index.html