会長あいさつ

会長 渡邉 義章

  10月26日に開催しました秋季会員大会における会長 網岡 卓二(トヨタ車体㈱ 相談役)のご挨拶をお知らせいたします。

    車体工業会会長を務めております網岡でございます。会員の皆様には、日頃から当会の活動にご支援・ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
    また、本日はご多用中にもかかわらず、このように多くの会員の方々にご出席をいただき、秋季会員大会を開催することができましたことに心より感謝申し上げます。 

    本年は各地で災害に見舞われており、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧・復興と皆様のご健康をお祈り申し上げます。

    さて、本年度4月から9月の当会会員生産台数累計は、110万台、前年比99.4%となっております。そして、カーメーカーからの委託生産車を除く当会特有車種を見ますと、台数規模の大きいバン型車の需要が落ち着いてきたこともあり9万台、前年比99.2%と若干ではありますが上期生産台数が前年を下回りました。下期の生産台数につきましては、現在の状況で推移するものと考えております。

    それでは、当会の事業計画の進捗状況について少しお話しさせていただきます。今年度は、「安全対応活動の推進」「環境対応自主取組みの推進」「中小企業支援活動の推進」「活性化活動の継続推進」の主要活動4項目について活動しております。

    まず、第1項目の「安全対応活動の推進」につきましては、UN-34の適用に伴う新規検査をスムーズに進めるため、継続生産車に関わる燃料タンクの交換、増設時の取扱いを関係官公庁等と調整し、会員の皆様に展開させていただきました。新型車に関しましては現在調整を行っており、決定次第展開させていただきます。
    また、自動車点検基準の改正に伴う対応といたしましては、車両総重量8トン以上の自動車の使用者に対し、架装されている「ツールボックス」について3か月ごとの点検が義務付けられ、ツールボックス等の解釈を関係官公庁、関係団体と調整し明確にいたしました。これに関しましては、当会会員様に加え、トラックユーザー様を含む関係の皆様にも展開させていただきました。

    第2項目の「環境対応自主取組みの推進」では、環境基準適合ラベル取得の推進に取組んでおります。会員の皆様とのコミュニケーション、さらに、部会の協力も得ながら個社の課題解決にも取り組み、取得機種は現在、昨年度から1機種増の220機種となりました。そして、新環境基準適合ラベルにつきましては、昨年度から3機種増の190機種となりました。これは会員の皆様のご理解とご協力のお陰であり、お礼申し上げます。
    また、取得にあたりご支援を希望された会員様2社には必要な資料を送付させていただきました。今後もお困りのことがございましたら、会員の皆様とコミュニケーションを図りながら、一緒に課題解決に取り組んでまいりますので、ご遠慮なく相談いただければと思います。
    なお、継続して取組んでおりますCO2、VOC、産業廃棄物の削減とも、皆様の協力のおかげで目標を達成出来る見込みです。

    第3項目の「中小企業支援活動の推進」では、税制改正や規制改革などの各種要望を提出し、その実現に向け関係団体と連携した取組みを推進しております。特に、税制改正では自動車関係諸税の負担軽減、簡素化に向け、来年消費税率の引き上げが予定されていることも踏まえ、本年が勝負の年と位置づけ取り組んでおりますので、引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします。
    また、コンプライアンス優先経営支援策として、昨年、コンプライアンス意識の醸成をサポートする「コンプライアンスサイト」を当会ホームページに設置し運用しておりますのでご活用をお願いいたします。

    最後に「活性化活動の継続推進」では、車体業界の認知度向上を図るためメディアニーズを把握しながら、プレスリリースの積極的な発信を行っております。
    また、中小会員ネットワーク強化WG活動では直接会員様の意見をお聞きし、ネットワーク強化のためのしくみの検討を行っており、計画どおり進捗しております。

    以上のように、本年度事業計画は、概ね計画どおり進捗していると判断しております。下期に実効を上げる項目もありますので、上期以上に皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

    さて、来年は、「第46回東京モーターショー2019」が開催されます。今回、当会は諸般の事情で「働くクルマ合同展示」を行わないことといたしました。当会PR活動として車工会ブースを計画しておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

    最後になりましたが、会員各位のご健勝とますますのご発展を祈念いたしまして、開会のご挨拶にかえさせていただきます。本日は、誠にありがとうございます。


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